みなさんは英語系Youtuber Atsuさんのオリジナル単語帳「Distinction」を知っていますか?
実際にネイティブにも通じるの?
この単語帳って使いやすいの?
このように購入前に知りたい点は多いですよね!
僕は1年間かけてこの単語帳3冊をやり込み、カナダに留学しました。
実際に英語を公用語としている国でこの「Distinction123」が役に立ったのかをもとに解説していきます。
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Atsueigoのオリジナル単語帳「Distinction」とは?
「Distinction」は、Atsueigo(アツ英語)のATSUさんが監修したオリジナル英単語帳です。
現代の英語圏で実際に使われている、生きた英語を学べることを目的としています。
ただ単語を覚えるだけではなく、その語源や使われ方、ネイティブがどのようにしてその単語を日常会話で使っているかを理解できるようになっています。
<Distinctionはこんな人におすすめ>
- 語彙を増やしたい
- 英語上級者になりたい
- 実用的な英語を学びたい
- 洋画を理解したい
- ネイティブに近づきたい
Distinctionの評判・口コミ
Distinctionの評判をTwitterで探してみたところ良い評判がたくさん見つかりました。
嘘のようですが、悪い評判はほとんど見当たらず、かなり使用感には定評があるようですね
Distionction 123を1年間やり込んで感じた英語力の変化
実際にDistinctionを使用するとどのような効果が見込めるのかをシェアしていきます。
まずは前提条件を書き出していきます。
DistinctionⅠ,Ⅱ,Ⅲを学習する前の私の英語力
Distinctionをやった時間
1冊あたり2ヶ月✖️毎日約1時間(スキマ時間含む)を3冊分(DistinctionⅠ,Ⅱ,Ⅲ)
=6ヶ月で3冊がひとまず終了。
その後は1日あたり30分程度復習しながら長期記憶へ定着させる
1年間合計でおよそ274時間
では1年間やり込んだ結果の英語力の変化を見ていきましょう。
①ボキャブラリーが増えた
この単語帳のメインの目的ですが、圧倒的にボキャブラリーが増えました。
1冊あたり400の英語表現が収録されていますが、少ないようでかなりボリュームがあるように思います。
しかも使えるフレーズばかりなので、無駄がないのが良いポイントです。
あまり使わない単語を勉強するよりも実用的なボキャブラリーを増えたことに満足感を得ました。
②リスニング能力の向上を実感
今まではネイティブスピーカーの速い英語やリンキングが苦手でした。
しかし、音声や例文の質が高いので、かなりリスニングの勉強にもなりました。
ただ語彙力を増やすだけでなく、リスニング力を鍛えることにも使えるのは意外でした。
③ネイティブが日常で使うを表現を理解できるようになった
1番実感したことは「ネイティブがよく話す英語表現」を理解できるようになったことです。
僕は留学先でDistinctionを勉強してたのですが、毎日単語帳に乗っていた何かしらのフレーズを耳にしました。
今までだったら絶対に理解できてなかったものが「え、今のわかった!」という感動が起こったのはすごく嬉しかったです。
④ネイティブ表現がスッと口から出てくるようになった
Distinctionはスピーキング向上にも効果的だと実感しました。
ある程度やり込んでいくとDistinctionの中のフレーズが勝手に出てくるように!
まだすべてを使いこなすにはまだまだ時間がかかりますが、特によく使うものはサラッと言えるようになってきています。
Distinction123で学習効率を10倍UPさせる方法
- Distinctionでネイティブフレーズをインプット
- オンライン英会話のCamblyでネイティブ講師に対してアウトプット
- ①〜②をひたすら繰り返す
シンプルな方法ですが、個人的にこの①〜③のインプット→アウトプットの繰り返しが最も効率化良い方法です。
ただインプットだけをしても英語ができるようにはなりません。しっかりアウトプットを行い、使える英語を身につけましょう。
おすすめはネイティブ講師とリアルな英会話ができる「Cambly✖️Distinction」の最強の組み合わせです。
Atsuさんも実際におすすめしています。
本気で英語を話せるようになりたい方はぜひやってみてください!
Distinction 123のおすすめポイント
では実際に使ってみて感じたDistinctionのおすすめポイントを以下で紹介していきます。
1. 実用的なフレーズばかり収録されている
「Distinction」は、今の英語圏で実際に使われている現代的な単語やフレーズを厳選しています。
ビジネスシーン、日常会話、アカデミックな環境など、様々な場面で役立つ語彙を習得できます。
2. 語源と文化的背景の解説で深く記憶に残る
単語一つ一つに対する語源の解説が含まれているため、単に語彙を覚えるだけでなく、その言葉がどのような背景を持って生まれたかまで深く理解できます。
単に覚えようとするよりも言葉の深い理解に繋がり、記憶にも長く残りやすくなります。
3. 例文の質が圧倒的に高い
各フレーズには、実際の会話や文章での使用例が2つあるため、実際の自然な使い方が身につきます。
特に例文は何も変えずにそのまま使えるものが多いので、実際にその点を気に入ってる人も多いようです。
4. 英語上級者へのステップアップ
基礎から中級レベルの語彙を既に身につけている英語学習者にとって「Distinction」は英語上級者へのステップアップにも使える単語帳です。
5. 英語学習者のモチベーションを高める構成
「Distinction」は、英語学習者が学習に対するモチベーションを維持しやすいように工夫された構成となっています。
語彙の増加だけでなく、言語学習の楽しさや達成感を感じられるような内容が盛り込まれています。
また、「X(旧Twitter)」ではDistinctionチャレンジというものが開催されており、英語学習者が切磋琢磨しながら挫折しないように学習をしています。
Distionctionの微妙な点・注意点
Distinctionはかなりおすすめできる単語帳ですが、いくつかの注意点もあるので以下で解説していきます。
①初心者ではなく中級者・上級者向け
Distinctionを英語初心者の方がいきなり使用するのはおすすめできません。
なぜなら基礎がある状態でないと難易度が高いからです。
音声スピードの速さに比べ、単語も基礎的なベースがないと挫折しやすいでしょう。
一方で中級者・上級者にはおすすめです。
英語の基礎ができて、もう少しレベルを上げたいという方にはうってつけの一冊になること間違いなしです。
②普通の単語帳に比べて、価格が高め
Distinction1冊の値段は3,500円と通常の英単語帳に比べ、高い料金設定がされています。
中には高いから買うのをためらう方もいますし、そのような意見があるのも事実です。
しかし、実際にやってみた感想としては「安すぎる!」と感じました。
高いクオリティや他にはない唯一無二の単語帳ということを考慮したら、とんでもなく破格だなと思います。
Distinctionを留学先で使ってみた感想
Distinctioで学んだことはを海外で実際に役に立つのでしょうか。
結論はかなり役立ちます。
ネイティブスピーカーと会話してたり、授業を聞いてたりすると毎日何かしらのフレーズが出てきます。
もしDistinctionをやっていなかったら理解できなかっただろうなと思います。
また、実際にスピーキングでも使ってみましたが、全然違和感なく使えます。
何より、ネイティブ相手にアウトプットできた瞬間はめちゃくちゃ気持ちが良いです。
もちろん、使い方にもよりますが、正しく使えば、テンポがよく、心地よい英会話ができるので海外で実際に使えるなと思いました。
ぜひアウトプット学習と並行してやってみてください!
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